派遣社員の挨拶

派遣社員の退職 挨拶メールの例文と送るタイミング

派遣社員の退職 挨拶メールをご紹介】
派遣社員として働き、契約期間が終了し退職の挨拶どうしようか?と悩んでいませんか?

派遣先によっては、退職の時に全員そろって挨拶できない事もありますよね?
だからと言って、挨拶しないのも気が引けるし…

そんな時は、挨拶のメールでも問題ないんです。

せっかく働いた派遣先の職場ですから、気持ちよく退職したいものです。

と言うことで今回は、派遣社員が退職するときの挨拶メールの送り方を例文を交えお伝えします。
また、メールを送るタイミングはいつがいいのかも合わせてご紹介しますので参考にしてみてください。

では、派遣社員が退職するときの挨拶メールの例文からご紹介します。

派遣社員の退職 挨拶メール 例文

派遣社員の退職 挨拶メール
派遣社員でも派遣先の職場を退職するときは、気持ちよく退職するためにも挨拶は必用です。

何を話したら良いかわからない場合も多いと思いますので是非次に上げる挨拶の例文を参考にしてみてください。

派遣社員の退職 挨拶メール 例文1 契約満了で退職する場合

件名:退職のご挨拶 ○○部○○所属(山田 花子)

皆様、お疲れ様です。
このたび、派遣契約期間満了により〇月〇日で退社することになり、本日が最終出社日となりました。
本来であれば直接あってご挨拶をすべきところですが、メールでの挨拶にて失礼いたします。

在籍中は 未熟な点も多々ありご迷惑をおかけしたと思うのですが、大変お世話になりました。
皆様から思いやりのあるお言葉をいただき、最終日まで業務を続けることができたことを感謝いたしております。

この仕事で通じて行き詰まることもありましたが、数多くのアドバイスをいただくことで多くのことを勉強させていただきました。
この先もこの仕事で培った経験を、活かしていきたいと思っております。

最後になりましたが、皆様のさらなるご清栄とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
今まで、本当に有難う御座いました。

派遣社員の退職 挨拶メール 例文2 自己都合で退職する場合

件名:退職のご挨拶 ○○部○○所属(山田 花子)

皆様、お疲れ様です。
このたび、一身上の都合により〇月〇日で退社することになり、本日が最終出社日となりました。
本来であれば直接ご挨拶をすべきところ、メールでの挨拶にて失礼いたします。

短期間ではありましたが、皆様の温かいご指導のもと、
一緒にお仕事が出来ました事を心より感謝を申し上げます。

この会社で教えていただいた経験を糧として
今後活かしていきたいと思っております。

最後になりましたが、貴社のさらなる発展と
皆様のさらなるご清栄とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

今まで、本当に有難う御座いました。

派遣社員の退職 挨拶メール 例文3 社外への挨拶

件名:退職のご挨拶(株式会社△△ 山田花子)

株式会社○○○○ □□様
いつも大変お世話になりありがとうございます。株式会社△△の山田花子です。

私事で大変恐縮ですが、一身上の都合により〇月〇日を持って退社することになりました。
□□様には今まで多大なるお力添えをいただき、心より感謝しております。
本来であれば直接ご挨拶をすべきところ恐縮ですが、メールでの挨拶になりましたことお許し下さい。

後任は同じ部署の●●さんが務めさせていただきます。
後日、改めて●●さんがご挨拶にお尋ねしますので、変わらぬご指導の程宜しくお願いいたします。

最後になりましたが、貴社のご発展と□□様のますますのご清祥とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

今まで本当に有難う御座いました。

  • メールの件名は、わかりやすく「退職のご挨拶 山田花子」など自分の名前を添えた件名のメールを送るようにしましょう。
  • 挨拶メールは役職に関係なく、どの人にも通用するメールを送るようにしましょう。
  • 送信する時のアドレスは派遣先で与えられたメールアドレスで送るようにしましょう。

是非上記、挨拶の例文を参考に退職の挨拶メールを考えてみてくださいね!

派遣社員の退職 挨拶メールの構成例

退職 挨拶メールの文章構成。

  1. 自己紹介
  2. 退職日と退職の理由を伝える
  3. 簡潔なお礼の言葉を添える
  4. 今後の会社の繁盛を祈る記述を添える

皆様の前で直接挨拶する場合と同じで、シンプルで具体的な用件が伝わるようメールを書きましょう。

 

メールの件名は、すぐに退職のメールとわかるように「退職のご挨拶 〇〇(名前)」

 
メール冒頭は、件名にも名前をいれましたが受信者全てが誰からのメールか判別できるように「〇〇所属の〇〇です。」などと自分の名前を名乗ってから、退職の趣旨の内容を記載するようにしましょう。

 

退職の理由を書く場合、契約期間の満了であれば「契約期間満了のため、〇月〇日を持って退職させていただきます。」などと書くのが一般的です。

 

また契約期間満了以外の都合での退職する場合は「一身上の都合により、〇月〇日を持って退職させていただきます。」と書くことが妥当です。

 

退職の旨を記述したら簡潔なお礼と今後の派遣先の会社がさらに発展することを祈り文章として添えます。

お世話になった方のメールアドレスがわからなく、挨拶メールを送れないという場合もありますよね?

そんな時には、メールに一言

お世話になった全ての方に退職の連絡が行き届かないかも知れません。大変申し訳無いですが、周りの方へよろしくお伝えいただけたら幸いです。

 
など付け加える良いでしょう。

するとメールを確認してくれた上司や社員さんが他の方へも連絡してくれる可能性もあります。

あなたは、派遣先を退職し同じ職場に働きに来ないかも知れませんが派遣会社は今後もお世話になった会社との取りひきは続いていく場合がほとんどです。

派遣会社の顔を立てるつもりで行儀良くすることで、結果自分の評価も上がったりするものです。

そんな裏を考える事もなく普通にお世話になった方への感謝の気持ちとして挨拶する事で気持ちよく退職する事ができますよ!

派遣社員の退職 挨拶メールを送るタイミングはいつごろが良いの?

退職 挨拶メール タイミング

一般的に、退職の挨拶をするのは朝礼のタイミングで社員さんたちが一番多く集まるときに行うことが多く、ある程度の方には自分が退職をすることを報告することができます。

しかし朝礼に参加でいない方もいて全員に自分が退職することを伝えることができない場合もあると思います。

また、朝礼がない職場などもあり、なかなか直接挨拶することが難しい所もあります。
そんな会社の場合、終業後に挨拶する時間を作っていただけるようなら、終業後に挨拶をするのが望ましいです。

ただ就業後は、早く帰宅したいという方も多いと思います。また残業で忙しい方もいると思います。

そんなときに便利なのがメールで退職挨拶をすること!

朝礼がなかったり終業時間がバラバラだった場合や、フレックスタイム制などの会社では、なかなか時間が取れない場合もあります。

本来なら、直接お世話になった方に朝礼などで挨拶をし、改めて終業後に退職の挨拶をメールでする方が良いでしょう。
退社日に休暇していた方や外回りなどでいなかった方、時間が合わなかった方などがいる場合もありますので、お世話になった全ての方へメールが届くように気を付けて送信するようにしましょう。

退職の挨拶メールを送るタイミング

・退職の挨拶メールは最終出勤日に送る。
・メールを送る時間帯は終業時刻の1時間前から退社するまでの時間に送ると良い。
 (9時~16時の時間帯は、大切な仕事のやり取りが行なわれる場合も多いため挨拶メールを送るのは止めましょう。
・終業時刻 間際が忙しい場合は業務終了後でも問題ありません。終了後なるべく早いタイミングでメールを送りましょう。

まとめ

派遣社員でも、派遣先を気持ちよく退職するためには挨拶は欠かせません。

退職日当日にお世話になった職場の方全員がそろっていれば良いのですが、必ずしも全員がそろっているとは限りません。
営業に出ている方や、出張で職場を離れている方、家庭の事情で欠席している方など、色々な都合でお世話になった方が職場にいない場合も考えられます。

そんな時に便利なのがメールで退職の挨拶をする事です。

お世話になった方がいないから、挨拶しなくてもいいや!ではなく気持ちよく退職するためにもメールを送るよう心がけましょう。

メールとはいえ挨拶することで感謝の気持ちは伝わるものです。
是非、退職時にお世話になった方がいない場合はメールを使って挨拶をしてください。

またメールを送るときの送信アドレスは派遣先で与えられたメールアドレスで送るようにしましょう。
自身で使用しているメールアドレスにはしないように注意しましょう。

退職後に引き継ぎのことや、いろいろな都合で自分への伝達が必要とされているかも知れません。

そのためにも、プライベートのアドレスは控え、派遣先で付与されたメールアドレスを利用しましょう。

またこの先、いままでお世話になった会社が取引先になる可能性もあるかも知れません。
是非、この先も気持ちよく仕事ができるように退職の挨拶メールはきちんと送るようにしましょう。